完璧なリビルドとメインテナンスを施したエンジンをレーシングチームに供給した後は、走行後のドライバーのリクエストを聞き、現場で出来うる限りのセッティングを施します。

東名エンジンでは、いかにドライバーの好みに合わせたエンジンを供給するかという事を念頭において情報を収集し、エンジンのパフォーマンス向上に役立てます。

工場内に2基備えるエンジンベンチでは、組み上がったエンジンの慣らし、セッティング、パワーチェックの手順でエンジンのトータルパフォーマンスを煮詰めます。

また、吸排気システムの開発には欠かせないエアフローメーターを使用し、吸排気の特性と性能をチェック。様々なカテゴリーとドライバーのニーズに合わせたレースエンジンを作ることが東名エンジンの仕事なのです。